若手写真家24人の展示を見に行ってきた。
表参道のモリハナエビル。

あまり立ち入ったことのないこのビル
ちょっと敷居が高い感有 

そして閲覧 会場のつくりが面白くて
立体駐車場のような展示だった。
その中で僕が気に入った作品は
MATTHEM PORTERの 車の写真。車が宙に浮いてたり 煙吹いてたり
写真家にはどこかに 偏愛 が在ったほうが
面白い。の典型な写真家。 
人間観察系でおもしろかったのは MICHELE ABELESの
ポートレートのシリーズ。目線有。 どっかおかしい。
インコがおかしい。安直な解釈なら安村崇のものを人物に置き換えてる
感じ。
WILLIAM LAMSON の日常演出系写真
まあよくあるっちゃよくある写真なんだけど よく練られていて
クオリティが高い。
MATTHEW CONNORS の写真は定点で撮った写真で起こった事象を
ひとつの画面の中に合成するという手法の作品。
こういうのもありかと どっかで見た手法だと思ったら
友人のG・KENZOが試作で見せてくれた手法だった。
こういうのってやったもの勝ち的なところがある。

同じ手法や考えならば早く出したほうが 優位 という現実。
世界にはたくさんの写真家がいるのでシビアだ。

まとめると 正直なところずば抜けてすごいやつはいないという
結論に達した。レベル高いけど結構どんぐりの背比べ。
日本の写真作家も同じくらいのレベルはあると思う。
違うのはその作家の生きる環境が違いくらいなわけで。
ただ ステートメントには書いてあったが
「写真の手法を自分のものにしているか コンセプトをきちんと
持っているか 社会へのメッセージがあるかどうか」
みたいなことが書いてあった。

というか それを持っていない作家っているんだろうか?

という話で・・。自分にそう言い聞かせました。

その後新宿 コニカミノルタによって見る。
・・・・・まあ 

その後Hot仕事。2件撮影。